せんせいはこう思う
せんせいとしてと言うよりは、おとなとして。
先日、生理学会が主催する若手研究者のための生理学セミナーに出席した。 わたしが初めて生理学という学問を教室で学んだのは、25歳になる年の春だ。理学療法士になるために入学した大学で、生理学とはなんぞやーと思いながら椅子に座っていた。生理学は面白…
学びの方法について、教育する側になってはじめて考えるようになった。 わたしは子どもの頃から活字が好きで、湯船の中で活字を探してシャンプーやリンス(なつかしい)の説明書きを繰返し読んでいた。(少し大きくなってからは「自分で買った本」をお風呂に…
いま理学療法士を養成する学校で教員をしています。担任をしたり、学校の備品を整理したり、実習先の理学療法士の方々と連絡をとったり、授業をやる以外にもいろいろ仕事があります。 学生と話をしていると「実習がこわい」「どうやったら無事乗り越えられま…