気質についての備忘録
体調不良な子の咳で眠れぬ夜。
咳をする中で『お仕事行っちゃダメ』って寝言言ってた。
この春の緊張感はハンパないようだ。
来週には高尾山が決まったので、親や保育士の緊張感(とワクワクドキドキ感)を子どもたちも感じている。
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ここで『そーかいそーかい少し一緒にいようか』と1日保育園を休ませることもできるし、『いやいやいま休んだら漸増してる負荷に心身が適応追いつかなくなるから頑張れ』といつもどおり保育園にということもできるが、どっちがいいのかわからないので明日園長にちらっと相談してみようと思う。
(たぶん、結果、行かせることになるけど、同時にどう欲求を満たすかもう少し細かい対応をアドバイスされると想像している。)
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こういうときに客観的な意見と相談ができる場所があるのは嬉しい。
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子どもに何がいいのか、いけないのかは、簡単には決まらなくて、年単位、月単位、日単位、時間単位の判断があるんだろうと思う。
今やわたしよりものびのびした一馬に接する時間が長い保育士から見てなにがどうなのか「まあどれも一理あるけど総合的にこうだよネ」とか言ってもらえるのがありがたい。
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それに全て従うわけではないにしても、そういう『総合的』エッセンスみたいなものを感じるのが大事な気がしている。
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前置きが長くなりすぎた。
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3歳になって、その子らしさ、みたいなものが見えてきたなーと思うことが増えたのだけど、その過程で気になってた言葉についてセレンディップさん的な出会いがあったので、備忘のため、以下を書いたのだった。
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『気質』という言葉について気になっててアンテナ張ってたんだけど(アンテナを張る≠積極的に調べる)、たまたま読んだ記事から派生してこのページにたどり着いた。
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いわゆる子どもの「生まれつきこの子はこう」という部分の話だということはよくわかった。
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こういうのって、自己判断したり専門家でない人が判断しようとすると、大抵ミス起こす感じの分類なんだよなという印象が拭いきれない。
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ちなみに大人の分類テストはあるけど子どもに対しては行動様式から推測するするしかない部分が大きいようなので、さらに注意が必要。
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特に、この理論を使って、簡単に子どもを肯定、否定することに注意が必要。
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心理精神的な部分て、日々の生活に直結してるのでわかりづらいけど、それにはそれの専門家がいてさらに専門家にも思想があるわけで、いろんな意味で簡単に使えない言葉だなこりゃ、と思った次第。
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子育てって肯定感探しに似てるから、こういう理論は利用されて儲かりそう。
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個人的には手段としてではなくあくまで理論の範囲に留めたい。日々の生活と子どもに対する態度等にあまり影響させたくない。
ただ、知っているということは大切なので、もう少しアンテナ張っておこうと思う。