3日目、4日目

ひとつ60円の桃がとてもおいしかった。

いつも行くギャラリーのご主人が、そこで桃を買うと聞いて行ってみた農園の販売所。長沢、とだけ、A4判の白い紙にマジックで書かれて、山のように売られていた。

長沢白鳳という種類らしい。
調べてみたら、なんと切り口まで掲載されているサイトがあった。(詳しい桃の歴史 も。)
桃の種類の多いこと!明治時代以降に始まったという桃栽培の交配の系譜が知りたい。きっと面白いツリーになるだろうな。

日本の桃の、甘さと香りと水分と、それから見た目の美しさは、ほんとうに素晴らしい。桃を作る人たちを作桃家と呼びたいと思う。

4日目の上高地散歩のあと、また、桃を食べた。