012 座れるようになったらカスタムメイドの椅子を
せっかく座れるようになっても、身体にちょうどいい椅子がないとしっかり地に足が着きません。
「座っていられない子どもが増えてる」などと言われているけれど、それって子どものせいなのかな―。
椅子生活が多い文化になって数十年、輸入された日本人のサイズに合わない椅子たちは、椅子の正しい座り方を知らない日本人たちの身体をクタクタにさせている様な気がします。
座っているときに、足の裏が全部床につく。これ基本。そのとき、股関節と膝関節は90度くらい。これも基本。それだけ守ると、座骨にきちんと体重が乗ってきます。そうすると初めて、おなか周りの筋肉もチャキっとします。
大人も、選ぶときは気をつけてください。
子どもは、3歳くらいの身体のサイズにならないと売ってませんので作りましょう!
あとね、背もたれや手すりがないことも大切ですよ。
ワークショップで使う資料を載せておきます!ついでにポスターも。この資料をご家庭以外で使いたいときは、ご連絡ください。
*持ち手をつけたり強固にしたり、きちんと下腿を計測したり、ワークショップでお伝えできることもいくつかあります。10名までなら作業用のカッターマットやメジャーもあります。ワークショップ開催希望の方はご連絡ください。